ビジョン早田実行委員会

ビジョン早田実行委員会

 

かつては700人近くが住んでいた早田町。青年団、婦人会、老人会などの自治組織が機能していました。

しかし人口減少に伴い活動の維持が難しくなり、どれも解散。町のことを考え行動する団体がなくなってしまいました。

 

「女性の活躍する地域は元気がある。」

既になくなってしまった婦人会を「ひまわりの会」と名付けて復活。

再び町の住人で動かせる組織をつくり、町の活動を進めました。

 

その後、平成20年に三重大学と連携して地区内の話し合いを進め、早田の町づくりを担う団体「ビジョン早田実行委員会」を立ち上げ、「かけがえのない故郷、早田の存続」を目指し始めました。

新着情報

地区外の応援団 はいだサポーター

 

ビジョン早田実行委員会で取り組みを始めて以降、地区外の方からも「何か協力できることはありませんか。」と声をかけてもらえることが増えました。

そこで、はいだサポーターという制度を開始。地区外で早田の取組を応援してくださる方に寄付をお願いしサポーターになってもらいます。そのささやかなお礼として年に一回、早田の特産品を詰め合わせにして皆様にお届けしています。

 

サポーターの資金は早田地区の活動に役立てております。

その一つの例が、平成28年2月に行った「第3回 早田寒ブリまつり」。第1回・第2回と各補助金を活用して開催をしておりましたが、当事業に使える補助金が打ち切りになりました。開催費用は100万円ほどかかりますが、その資金を主にはいだサポーターのみなさまがご支援してくださった資金のおかげで開催することができました。

 

また、この「早田寒ブリまつり」では、多くのスタッフを必要とします。第2回からは東京から早田を支援してくれているも若手スタッフが手伝いに来てくれるようになり、早田と地区外との新しいつながりを作る場となっています。

 

現在ではこれら5つの部会に分かれて活動しています。

 

漁業者部会

 漁業の振興、藻場の再生、伝統文化の継承

防災部会

 避難地図づくり、避難経路の整備、防災の推進

笑顔食堂

 地元食材のお弁当、女性の雇用創出、買い物弱者・若手漁師向け販売

ひまわりの会(婦人会)

 耕作放棄地の復活、安心安全の野菜、無人市の開催

ホームページ部会

 早田に縁のある人へ地区の取組みを伝える。

 

これらの活動が認められ、平成26年には、「総務省 過疎地域自立活性化 優良事例表彰 全国過疎地域自立促進連盟会長賞」を受賞いたしました。

 

※合同会社き・よ・りとは、別組織になります。

年表

 

平成19年度

 「限界集落」という言葉が新聞紙面を賑わす。早田地区もしかり。

 婦人会に代わる「ひまわりの会」を設立。地域づくり部会として活動。

 

平成21年度

 三重県「中山間地域等における中間支援業務のあり方検討事業」

 ― 三重大学の学生を地区に呼び、地域資源・課題の話し合いをはじめる。 

  →話し合いの場を「ビジョン早田」

   学生との交流行事を「はいだといっしょ」と名付ける。

 

平成22年度

 「農山漁村経営マネジメント機能向上ふるさと雇用再生事業」採択。

  ― 旧早田漁協に地域づくりの担い手を一名採用。

 「ビジョン早田実行委員会」の設立

 最初は「漁業者部会」「ホームページ部会」「地域作り部会」の三部会。

 

平成23年度

 「担い手対策事業」採択。

 第1回はいだサポーター募集。

 「中山間地域等における中間支援業務のあり方検討事業」が終了。

 成果 ①地区住民のあいだで、今後の活動について合意形成がなされる。

    ②地区に活動拠点となる施設が必要 →コミュニティセンター建設へ

 

平成24年度

 慶應義塾大学「尾鷲市元気プロジェクト」始まる。

 ―慶應義塾大学 飯盛ゼミと連携。

 担い手対策事業「早田漁師塾」第1期開校。

  →1名が(株)早田大敷にて長期研修を受け、その後入社。

 

平成25年度

 早田コミュニティセンター完成。

 尾鷲市元気プロジェクトにより、「笑顔食堂」設置。

 第2回はいだサポーター募集。

 第2期「早田漁師塾」開校。

 尾鷲市元気プロジェクトの終了。

 

平成26年度

 第一回早田寒ブリまつり

 早田町作り研究会(慶應義塾大学) ブリ料理試食会・討論会

 総務省 過疎地域自立活性化 優良事例表彰

  「全国過疎地域自立促進連盟会長賞」 受賞

地方創生先進地域